気功と導引術の違いについて

気功と導引術の違いについて

気功とは、気の作用を利用した、身体の健康増進や護身術など身の修練法の総称です。
中国では沢山の流派や方式などがあるため、1957年に中国国務院の会議にて、
これらを一律して「気功」と呼ぶことが制定されました。


したがって、「導引術」も気功の一種と言えますが、
導引術は、古代の中国人が、病気予防や護身術を身につけるため、野生動物の真似をして、編み出された動きの集大成「導引」が元になってます。
この野生動物の動きを真似ることにより、「気」の発見がありました。

これを中国名医、「華陀」が医学として応用し、「導引」が発展しました。
導引は文字通り「気を導き入れる」事なのです。

導引術も気功の一種と書きましたが、この気功の大元が導引ということなのです。

この導引を日本道観創始者、早島天來(早島正雄)がまとめ上げ、
現代人に合わせて体系化したものが「気の導引術」です。

現在では、導引術が習えるのは、日本道観しかありません。

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