代替医療とかよく言いますが・・・

西洋医学による医療行為以外の療法を「代替医療」と言うようですね。

まぁ病気の治療法なんて世界中に数多くあるので

その中で西洋医学が通常医療だと言うのはもちろん西洋的な発想ですね。

それはさておき、Wikipediaの「医療」のページにありましたが、

アメリカ人が代替医療に投じた金額は、1993年で通常医療より上回ったとのことでした。

すでに20年前から通常医療の本場で通常医療は通常じゃなくなっているのですね。

逆に東洋医学が本来本場だったはずの日本は、すでに西洋医学が通常医療になってます。

日本人として、病気になったら病院に行くというのは全く違和感のない当たり前の行動ですが、アメリカ人は当たり前じゃなくなっているということですね。

これはあくまでも個人的な考えですが、
日本人が病院に行くのと、西洋人が病院に行くのは、なにか感覚的に違う目的を持っている気がします。

西洋人は薬や注射、手術など、物理的にウィルスの除去や損傷部の修復などを目的に病院に行くのに対して、日本人はお医者さんに病名や生活改善を教わり、注射して貰ったり薬などを貰って飲むことによる安心感を得たいのでは、と思うのです。

こう考えると、アメリカ人が代替療法に走る理由として、西洋医学だけでは治療手段として不足しているので他の色々な療法を試すのに対して、
日本人はすでに病院に行けば、保健がきけばある程度安いし、安心感を得られる場所としてはさほど不足が無いのではないでしょうか。

というのも、自分が純粋な日本人で、よく言われる「日本人感覚」とか「日本人気質」と言われるものはほぼ間違いなく備わっている人間なので、
上で述べた西洋人の感覚は合っているかどうか解りませんが、日本人の感覚は大体合っているように思います。

で、その自分が今、代替医療に分類される(と思われる)気のトレーニングで健康を増進しているかというと、やはり日本人としては自分で治す療法知って、毎日実行していることによる安心感を得たいわけです。
そして現実的に気のトレーニングを習う前に比べたら、体の健康状態も格段に違いますし、第一自分自身に対してで行うの行為なので、最初にコース料金を払って技術さえ教われば、あとは一生涯無料で自分自身の修復行為が実行できるわけです。

例えば何らかの施術をしてくれる所に週に一度通って、3千円掛かるとすると、1月で1万2千円、1年で14万以上、10年通ったら140万以上かかります。

毎日通うことは無いと思いますが、毎日3千円払ったら1年で100万を超えます。

これが気のトレーニングの場合、毎日ただでできるのですから、コース料金の元を取るのも早い訳です。

もちろん自分で続けないと駄目ですが、それでも通常の治療行為とは違って、習う前より健康な体になるのですから、金額がどうのという話ではなくなります。

そうそう、気のトレーニングのコース代に関して、2ちゃんねるで騙されたから金返せなど匿名発言している人間が2、3人、あたかも大勢を装っているようですが、
お金を払えばいいってものじゃなくて、習った技を実行しなけりゃ駄目なんです。
他人が治してくれるわけじゃ無いので、ここを勘違いしてはいけません。