放射能の花粉を「気」で対抗

先日のニュースで、放射性セシウムが付着したスギ花粉について報道されていました。

花粉症の人にとっては、あの辛いかゆみやくしゃみの連発だけでも苦痛なのに、
その上放射線被ばくも加わるとまさに泣きっ面にハチですね。


花粉症じゃなくても、空気中に放射能の花粉が舞っているなんて嫌ですね。

放射能の怖いところは、放射線のもつ電離作用によって
細胞が殺されてしまうことです。

体の中に放射性物質が長居すると、同じ場所からがずっと放射線が出続けて
体内の同じ部分ばかりが被ばくし、そこだけ極端に弱って病気になるようです。
なので、便秘など排泄力が弱っている人は特に注意が必要そうですね。


ということで、ななふしがおすすめの健康法をご紹介します。

今はまっている、気のトレーニングの1つ「気の導引術」というもので、
気の導引術は、古代中国より伝わった導引を早島天來大先生が集大成させた、
体の中の毒素を体外に排出する方法だそうです。

ツボを刺激しながら行う呼吸法は、体にとって不要な物質を外に排出させる
本来野生の動物に備わった機能を高める効果があるとの事です。


便秘だって導引術で解消してしまうので、
放射性セシウムなんて体にとって不必要なものですから、
気の導引術によって排出できてしまうのではないでしょうか。


そして導引術で気を巡らせて、細胞が活性化すれば放射能にも対抗できそうですね。


おすすめリンク
気のトレーニングの日本道観

少年漫画と中国の道教

道教という中国の宗教がありますが、一般的にはあまり馴染はありません。

しかし「気」や「気功」といったものが中国から伝わってきているのは有名な話です。

そしてこれら「気」の思想は道教「タオイズム」が元です。

人を治す(東洋)医学や、逆に人を倒す中国の武術は、
すべて大本はタオイズムなのです。

今40代前後の男性なら、若いころに少年ジャンプに連載していた人気漫画
北斗の拳ドラゴンボール、セイント聖矢、男塾などをご存じの方も多いと思います。

これらのマンガは中国から伝わる拳法や医術が登場しますが、
創作の中に道教的な内容が多々見うけられます。

北斗七星は道教の神ですし、セイント聖矢にでてくる「小宇宙」も、
人間の体は小宇宙であるというタオイズムの思想を描いています。

このあたりの日本人(または中国人?)のキャラクターが活躍するには、
タオイズムの思想がうってつけなのです。

中国に伝わる「気」の武術は、東洋人が大きな西洋人を倒してしまいますし、
そしてツボや薬などを駆使してけがや病気を治してしまうのも、
タオイズムの神仙思想です。

そして中国の占星術や神話など、神秘的なエピソードが登場するので、
物語も不思議な世界観をつくりながら、何となく「ありそう」な内容に
することができるのです。

日本道観で本格的にタオイズムを学ぶと、マンガのこのシーンはどこから
もってきたのか、どこが創作なのか、なんてことが解ったりします。

こういうマンガの世界からタオイズムに入るもの面白いかも知れませんね。

自分を変えたい時?

自分を変えたい、そう思うのはどんな時でしょうか。

日々自分の思うようにいかなかったり、
仕事や勉強で周りの人に後れをとったり、
または好きな人にふられたり、
幸せそうな人を見かけたり。

色々あると思いますが、こんな時、あぁ自分も変わらなければ
いけないな、なんて思いますね。

しかし、何か新しいことをを始めるには、時間やバイタリティや、
お金も必要になり、なかなか簡単に始めることはできません。

そしてそれだけの労力をかけても、結果がでなかったら嫌だな〜
なんて考えてしまうと、なおさら足が前に出ませんね。

そしてついつい身近な人に愚痴をこぼしたり、
何か考え方が暗い方にいってしまいます。


でもよくよく考えてみてください。
こんなことを考えてる内は、実はまだまだ幸せだというケースも多いのです。

先の3月11日に発生した東日本大震災の際、被害に直面した人は、
こんなことを考えてる余裕はとてもなかったことでしょう。


こう言われてしまうと、「確かに、自分はまだ恵まれてる方だ」
と思うかもしれません。

しかしそれが解ったからといって、急に気持ちが明るくなり、
体に元気が湧いてくるというものでもありません。

大震災などの被害にあった人たちに比べたら、自分は幸せなはずなのに、
なぜその幸せを実感することができないのでしょうか。


その原因は、今現在の自分が、いろいろなものを抱えているからと
言う場合がほとんどです。

日々忙しい仕事があったり、
勉強の成績をあげなければいけなかったり、
恋愛で悩んだり、育児や親の面倒をみたり、
様々な人間関係、お金のことなど。

いつもこれらに気を取られてしまうと、
自分の心と身体が解放されることが中々ありません。


しかしこれらは、幸せな人生をめざして、自分自身が選択して
積み上げてきたものばかりです。

先の大震災のような大きな災害に直面したら、
これらの積み上げてきたものは、一瞬にしてすべて失う可能性も
高いのです。


失いたくない大切なものを沢山抱えている。
しかしそのせいで、心と身体が解放されず、
幸せを感じることができない。

自分を変えたくても、新しい事に踏み出せないのは、
これ以上多くのものを抱えることができないからです。


さぁどうすればいいのでしょうか。

その答えは、まずは考え方を変えることです。


これ以上何も抱える必要はありません。

それどころか、一度にすべてを抱えている必要はない、
という考え方を身につけることが重要です。

そして、疲れた身体の元気を取り戻すこと。

日々のちょっとした動き方を変えてみる。

まとめると、答えは3つ。

・考え方を変える
・身体を変える
・行動を変える

となりますが、これらは言われたからと言って、
具体的にどう変えたらいいのか解りません。


この3つの答えをすぐに実行できるために、
日本道観の3つの気のトレーニングがあるのです。

http://www.nihondokan.co.jp/kenkou/

「タオイズム」という言葉

皆さんは「タオイズム」という言葉をご存知でしょうか。

Googleで「タオイズム」を検索すると、
老荘思想 - Wikipedia」が最初にヒットしますし、
Yahooの場合、
道教 - Wikipedia」と出てきます。

老荘思想道教、もちろんどちらも正解です。
道教老荘思想に基づいた中国で生まれた宗教だからです。

老荘思想は、人が「無為自然」になることを目的とした思想で、
これを「道(タオ)」とも言います。

もう一つタオイズムは「道家」を意味する言葉でもあります。

道家」と「道教」の2つが出てきましたが、これらの違いは、
道教”が老子を神とした儀礼中心の宗教であることに対して、
道家”は老荘哲学を生き方の中で実践する人たちの事です。

道家には、儀礼のような見た目の派手さはありませんが、
導引術、動功術、洗心術という、解りやすく言うと「気のトレーニング」
を実行し、心と体を「無為自然」な状態にすることを目的とします。

道教」は、儀礼によって無為自然を求め、
道家」は実践によって求めるという所が大きな違いです。

そして「無為自然」こそが、老荘思想の根本なのですね。
だから、道教道家も、タオイズムであるという意味では同じなのです。

日本道観も、今は中国や台湾の道教とも交流し、
世界にタオイズムを発信し、皆が「無為自然」で明るく楽しい生き方に
近づけるよう積極的な活動を行っています。

日本道観の道教交流

日本道観 タオイズムのページ

すっかり秋ですね〜

暑さもおさまり、すっかり秋らしくなりましたね。


シルバーウィークと言われるこの連休、皆さんはどうお過ごしでしょうか。

ななふしはちょっと足を伸ばして、秋を満喫してこようと思います。



急な気温の変化、風邪だけは気をつけないといけませんね。

朝晩、導引術しっかりやって、予防あるのみです。

そしてこのコスモスのようにキレイになりたいですね〜♪

秋のお花たち

コスモスを目当てに近所の公園に行ってきましたが、
コスモスは咲いていませんでした。

代りに撮ってきたお花なのですが、名前がわかりません。



そういえば、お花の名前って全然知らないかも・・・

これから勉強します。(^_^;

タオイズムアートと日本 そして日本道観

東京日本橋にある、三井美術館で開催されました、

 『知られざるタオの世界「道教の美術 TAOISM ART」−道教の神々と星の信仰−』

に行ってまいりました。

ななふしはなんと、最終日の最後の時間に行くことに・・・・汗

仕事の忙しさにかまかけて・・・
なんて、余裕を見てたらうっかり最終日だったのです A(^^;

それにしても、行けて良かった〜!!!

TAOISMの奥深さを物語る美術品の数々。

面白かったのが、日本の百人一首のような絵があったり、
浮世絵みたいな絵があったりと、
日本の美術って、道教の影響もかなり受けているんだな〜と思いました。

日本人の殆どが知らない、日本の文化の道教からの影響。

とても興味深いですね。


そして日本道観で見せてもらった道教の掛け軸などは、
さすがに由緒あるんだな〜とつくづく感じました。

日本人には、TAOIST気質がある人が沢山隠れてると思います。

皆さん、ぜひ日本道観で「気のトレーニング」を習って、
TAOISTの芽を開花させましょう!!